無処理区

　処理区
　　シアノバクテリアを抑止している。

　MOG-A1菌で作成した「低分子リグニン」溶液。

　bacillus菌で浄化した水に繁殖した藍藻。

　　　bacillus菌が活性している間は藍藻の胞子は
　　　発芽しないが、bacillus菌が飽和、老化した後、
　　　直ぐに胞子は活性する。

低分子リグニンが強い抗菌力を持っていることが知られてきた。
植物の病害菌に対する防御の一つが低分子リグニンである。

MOG-A1菌は木材腐朽菌。
この菌を用いて「低分子リグニン」を製造した。（右写真参照）
この抗菌力が水の浄化で問題なっている「藍藻」の繁殖抑止試験を行った。


試験材料
　　低分子リグニン溶液
　　井戸水にガラス発泡軽石（スーパーソル）を添加し、水面に軽石が浮いた状態にした。
　　　　（空中浮遊藍藻の落下胞子が発芽、繁殖できる好気環境条件）


　　試験方法
　　　　処理区　これに低分子リグニン液を５０ｃｃ添加
　　　　無処理区　１０L入りポリバケツに井戸水、軽石。
　　　　室内に放置。

　　試験日　2018年9月15日
　　写真撮影　　2018年10月25日

著作権所有者　（有）　最上蘭園
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